自作スピナベ・鋳造編

ナッちん

2009年04月08日 22:05

難しいです。

でも奥深くて面白い。



さて、昨日の模様をダイジェストで・・・・


去年、ハナダイ釣りに使用しました60号オモリをカセットコンロで溶かしていきます。



5分程で完全に溶けていくのですが、コレを見ていたらターミネーターを思い出しました。

そして型に注入するのですが、危険を伴いますのでその写真は無しということで勘弁を。



注入完了です。


さぁ緊張する瞬間です。

第1号の状態はというと・・・





失敗です。
奥まで入っていかなかったみたいです。

まっ最初という事で手際が悪かったということもあったのですが、

作業をスピーディに行った2回目も同じ結果に。。。(悩)


推定される原因は湯口が狭い為か、溶けた鉛の流れが遅い事により途中で固まってしまったのかと・・・

ならば、湯口を広めるのと同時に空気逃げ溝も拡大した。


そして3号機の出来栄えはというと・・・



奥まで入り込んだ感じであるが、湯口付近は引けちゃっているみたいです。

何が駄目なのでしょうか???

湯口の位置?

型を温めていなかったから?

鋳造は置くが深そうです♪


3号機のコノ状態は勿体ないので、型の湯口を更に広げて再注入する事に。



何となく上手く行きそうなので、続けて4号機へ



型合わせ面のところのバリは止むを得ないのですが、矢印の部分、ここのバリは何でしょう?

型を見ますと・・・・



破損しました。

どっちにしろ型は作り直そうと思っていたので悔いはありません。。。


で、不要なバリを取り除いて重さを測ってみると・・・・



22g
重っ



一応、机上では適当に体積を算出して比重計算では10gの予定だったのだが・・・(汗)

仕方が無いのでコレをオール切削しまして、


12gまでダイエットに成功?
型の意味なし(笑)



どっちみち作り直しは決まっていましたし、今回の作業で課題も見えたのでコレをベースに型を再設計しようと思いますッ♪

ん~ホント奥が深いです^^



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