全ては安全の為に
そもそも事故が起きた根本の原因は何なのか
亡くなった方はライフジャケットを着用をしていなかったのだが、果たしてそれだけなのだろうか???
GWが明けた7日の月曜日に上野沼を管轄する桜川市の商工観光課に
事故の再発防止策についての考えと曖昧であった
持ち込みボートの利用の可否についての問い合わせをした。
事故当日は自分も持ち込みボートで遊んでいましたが注意はされなかった。
まぁ、救助活動に協力したから警察・消防署の方は敢えて何も言わなかったかも知れない。
しかもボートの片付けも手伝ってくれました。
(階段スロープから引き上げるのは物凄く楽チンだった)
で、二日後の9日に回答がきた。
お問い合わせの件について回答いたします。
まず、持ち込みのボート利用は出来ないことになっております。これは、事故発生時に救出に当たる監視員などがいないため危険であるからです。ボート利用に当たっては許可を取って営業を行なっている『まこと食堂』のレンタルボートを利用してもらうようお願いしています。
また、釣りについても上野沼周辺の遊歩道沿いでの釣りは散策者に危険なため出来ないことになっております。レンタルボートを利用してやってもらうようお願いしています。
これらについては、キャンプ場情報誌への掲載やお問い合わせのあったときの回答などで周知を図っております。
事故の再発防止策としまして、まず、湖畔のやすらぎの里キャンプ場利用者に以上のような内容の周知をより強化し、受付時の注意事項としての説明を徹底します。また、遊歩道沿いに注意を喚起する看板の設置を予定しております。
持ち込みボートのNGは薄々感じていましたが、オカッパリがNGという事実には物凄くビックリした。
確かに朝夕は地元住民の散歩をする人は多い。
でもすれ違う度に挨拶をしてくれるので、地元住民には受け入れられているのかなぁと。
まぁ自分の勝手な思い込みかも知れませんが・・・・
じゃあ実際にどうなのよってことで、
20日の日曜日に手ぶらで上野沼の遊歩道を一周歩いてみました。
もちろん釣りを知らない散策者の気持ちになってです。
確かにロッドを何時後ろに振りかぶるか分からない釣り人の後ろを通るのはハッキリ言って怖かったです。
まぁ釣り人だったらそのタイミングとかは分かるから立ち止まったりはするかもしれないが、釣りをしない人は分からないであろう。
特にバス釣りは頻繁にキャストを繰り返しますから。
でもね、たまたまだったかもしれないがこの日は私が後ろを通過する時は誰ひとりキャストをする人はいなかった。
それとこの日はレンタルボートを経営するまこと食堂に立ち寄りまして2つのお願い事をした。
ひとつは持ち込みボートのこと。
もう一つはライフジャケットのことについてです。
市からの回答ですと
事故発生時に救出に当たる監視員などがいないためという事だから、まこと食堂さん経由でボートを出せれば位置づけはレンタルボートと一緒になるはず。
なので持ち込みボートの面倒を見て欲しいというお願いをしました。
コレについてはまこと食堂さん自体は問題ないとのことだったが市の協議が必要との事。。。ならば・・・・
ライフジャケットについては
釣り客に対しては持参することがフツーの事だと思うのだが、レンタルボートを利用する人は何も釣り客だけではないので、ましてや遊覧目的の人はライフジャケットを持参してくる人は先ず居ないから貸し出し用のライフジャケットを常備して欲しいというお願いをした。
つづく
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