私とバスフィッシング そして上野沼への想い

ナッちん

2012年05月29日 23:37

もうキャリア30年になる私のバスフィッシング。
基本スタイルはボートでの釣り。
楽しみ方は人それぞれでイロイロあるかと思いますが、自分はやっぱり実釣を重んじるところでして、デカイのを狙うとか、数をいっぱい釣ると言ったことには全く興味はないところ。言うなれば過程・プロセスを大事にし、それを楽しんでいる。
たまにオカッパリもします。
でも本質的にはあまり好きではありません。
それはバス釣りそのものに制限が掛かってしまうからです。
そうだなぁ、フィールド全体を見渡しての釣りがしたいとでも言うのかなぁ。


私が住む栃木県は国が定めた特定外来生物法とは別に県の条例でブラックバスとブルーギルについて、釣った後の再放流(リリース)を県内全域で禁止になっている。(平成16年から25年まで)
この条例が施行された後も県内でバス釣りをしたことは正直あります。
でも気持ちの中で罪悪感がもの凄く生じてしまう。
そんなんだからここ数年、県内でバス釣りをするのは止めてます。
と言ってもボートで釣りが出来るところは無いですけどネ。
かといって認められている他県のフィールド(桧原湖、牛久沼、霞ヶ浦、富士五湖・・・・)は、交通費・移動時間を考えると今の自分の生活環境(金と時間)におかれている状況の中では毎週の様に行くことは出来ません。


そんな想いの中、全てが可能になるのが上野沼。
フィールドは家からクルマで1時間も掛からないの距離。
規模も周囲3キロ程度の小さい池なもんだから半日もあれば全体を見渡せられる。
レンタルボートも完備しており、半日2000円の料金設定がある。(1日は3000円)
午前中は自分の為に遊んで、午後からは家族の為にという生活パターンが可能。桧原湖、霞、牛久ではそれは無理です。
フィールド状況については、湖底の地形変化は乏しいけれど、一通りのシチュエーション(カバー、縦ストラクチャー、ブレイク、水生植物・・・・・etc)がここにはあるから攻略手段に偏ることはなく、いろいろと試せられる。
ここで考え方やスキルを磨いてエンジン船が使える他フィールへ展開する。まさに自分がおかれている環境の中でピッタリであり、かつ大事なフィールドなんですよ。


そんな折に水難死亡事故に遭遇したのであります。   つづく 


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